スタンは今のところミッドレンジデッキに支配されているようにも思える。また、デルバーが何らかを教えてくれるのだとすれば、それは良テンポ戦略が常にミッドレンジ環境においては良い位置を占めるということだ。著者はトリコカラーのテンポデッキと何度か対戦し、4-0組のデッキの内たった1つしかトリコテンポデッキが無かったことに驚いた。このデッキは私が思い描いていたものとはかなり異なっていた。まずはリストの紹介からはじめよう。
iammrj0j0’s Red-White-Blue Tempo
Standard – 4–0 Magic Online Daily Event, October 21

Main Deck
60 cards

4 Clifftop Retreat
4 Glacial Fortress
4 Hallowed Fountain
1 Island
1 Moorland Haunt
1 Mountain
1 Plains
4 Steam Vents
4 Sulfur Falls
24 lands

4 Geist of Saint Traft
4 Restoration Angel
4 Snapcaster Mage
2 Thundermaw Hellkite
14 creatures

4 Azorius Charm
2 Detention Sphere
1 Dissipate
2 Essence Scatter
4 Pillar of Flame
3 Searing Spear
4 Syncopate
2 Unsummon
22 other spells

Sideboard
2 Dissipate
3 Dungeon Geists
2 Negate
2 Purify the Grave
2 Sundering Growth
3 Supreme Verdict
1 Tamiyo, the Moon Sage
15 sideboard cards

もしあなたが、スタンが盤面の停滞に陥っており、静穏の天使やオリヴィアに対する解答がちっともないことを気にするのであればこのデッキは救世主だ。このデッキは聖トラフトの霊や瞬唱の魔道士といったカードで速やかにリードを奪い、効果的なカウンターや取るにたらない除去スペルによって相手の場を空っぽにし続けるのを目的としている。雷口のヘルカイトは※他のデッキならば極めてビートしがたい未練ある魂を用いるデッキに対して痛烈な一撃を与えられる。アゾリウスの魔除けは非常に汎用性に富み、瞬唱の魔道士と組み合わさると対戦相手にとっては悪夢でしかない。※(一文無視。It’s just too hard to play around. )もしこのデッキが次週に波を起こしたからといって私は驚かない。それはこのデッキがジャンド・ミッドレンジや屈葬の儀式デッキと五分以上に渡り合うことができるからだ。

ラヴニカへの回帰以降の新スタンにおいて最もエキサイティングなカードの一つが思考を築く者、ジェイスだ。このカードは良いとこどりのランプデッキやバントコントロールデッキにおいてよく使われている。Don Juan Quixoteのバントコンデッキは強力なアーキタイプの一例だ。ここで強アーキタイプとは、シナジーのほとんどないパワーカードをプレイし、対戦相手とのカードパワーの違いに頼るデッキのことである。ここにリストがある。

Don Juan Quixote’s Bant Control
Standard – 4–0 Magic Online Daily Event, October 21



Main Deck
60 cards

4 Forest
1 Ghost Quarter
4 Glacial Fortress
2 Hallowed Fountain
4 Hinterland Harbor
2 Island
2 Plains
2 Sunpetal Grove
4 Temple Garden
25 lands

2 Angel of Serenity
3 Centaur Healer
4 Restoration Angel
4 Thragtusk
13 creatures

4 Azorius Charm
2 Detention Sphere
4 Farseek
1 Oblivion Ring
1 Sphinx’s Revelation
2 Supreme Verdict
2 Terminus
16 other spells

4 Jace, Architect of Thought
2 Tamiyo, the Moon Sage
6 planeswalkers

Sideboard
1 Centaur Healer
1 Detention Sphere
2 Dissipate
1 Jace, Memory Adept
2 Negate
1 Oblivion Ring
2 Ray of Revelation
2 Rest in Peace
2 Supreme Verdict
1 Terminus
15 sideboard cards

このデッキは次週活躍しそうである。マッチ1戦目においてジャンド・ミッドレンジデッキに対して非常に分が良いだけでなく、2戦目・3戦目のプランもとても合理的でほとんど五分の戦いをするに十分である。屈葬の儀式デッキとの対戦においても※マッチ1戦目にまあまあの戦いができ、サイド後には有利がとれる。このデッキはテンポデッキや攻撃的なデッキに対して強く、※それだけにスタン環境がこのデッキの志向する方に振れるときに備えてこのデッキを後ろポケットにしのばせておこうと思う。

(最終段落省略)

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ようやく拙い訳が終わりました。また何か見つけたらやってみようかと思います。

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